画質比較
画質比較 since 2000.3.11 2000.3.14 updated

プレイステーション2になって、オプションの接続ケーブルも追加発売されたね。
私が持っているものに限定してしまうけど、それぞれのケーブルについて比較してみるので参考にどうぞ。
あなたのテレビはプレステを活かせていますか!?
※この文章は初代プレイステーション2(型番:SCPH-10000)発売当時に書いたものです。現在発売されているプレイステーション2とは仕様が異なりますのでご注意ください。

画面写真 コメント
AVケーブル : SCPH-10030(本体に付属のもの)

プレイステーション2に初めから付属しているケーブル。
黄色の丸い端子(コンポジットビデオ端子という)につないで使う。多くのテレビについているので本体の付属品になっているのは当然といえるね。
でも画質的にはあまり綺麗だとはいえないね。他のケーブルと比べると文字がつぶれちゃっている。
持っているテレビにコンポジット入力しかない場合はコレ。
コンポーネント コンポーネントAVケーブル : SCPH-10100

プレイステーション2専用のコンポーネントAVケーブル。
DVDビデオデッキにはコンポーネント出力端子を持ったものもあり、最近の大型テレビではよく見かけるようになった。
今後のテレビには標準的に付くようになって来るんではないかな?


(※PS2のRGB出力設定を正しく行うこと!)
AVマルチケーブル : VMC-AVM250(ソニー製)

今回比較した中ではもっとも引き締まった映像かな?
ただしAVマルチ入力端子はソニー製のテレビにしか付いていないようだ。
逆にいうと、AVマルチ端子つきのテレビを持っているなら、コレを使わないと損!どれだけ損かは標準のAVケーブルと比べて貰えば分かってもらえると思う。
もし、テレビを買い換えようと思っているならプレイステーションを高画質で映し出すAVマルチ端子付がオススメだ。

(※PS2のRGB出力設定を正しく行うこと!)

比較に使用したテレビ SONY KV-32DRX9
ワイドモード:ノーマル / 画質モード:リビング / 消費電力:減
撮影に使用したビデオカメラ SONY DCR-TRV900
F値:オープン / ゲイン:0db / 記録モード:640*480 pixel SFN(スーパーファイン) / 記録方式:JPG / メディア:メモリースティック
web用画像に関して Photoshop 5.5Jにてリサイズ。「web用に保存」設定はJPEG高にて保存。
・テレビ画像をビデオカメラで撮影しています。実際にテレビを見た感じでは、ここにある画像よりも綺麗です。
・比較ではテレビ側の条件は同じにしていますが、テレビの種類、画質調整などによって見え方は変わってきます。
・テレビは1/60秒で1フィールドを作っています。その為静止画で撮影したものは見栄えが変わってくる場合あり。
・あとはビデオカメラのCCDと、テレビのアパーチャグリルが干渉したりしとるのも実際に見えるのと違う原因。
・テレビでは赤色がボケやすいので赤い部分を見ると画質の違いが分かりやすいよ。赤色がきれいなテレビは優秀といえるね。

その他のケーブル

no photo RFUアダプターキット : SCPH-10070

アンテナ端子に接続して使う。昔、ファミリーコンピュータで接続していたのはこの形態だね。
ファミコン発売当時はまだビデオ入力端子付きのテレビは珍しく、アンテナ端子にテレビゲームを接続するのがあたりまえだった。
アンテナ端子しかないテレビでもコレでPS2が遊べる。でも折角のPS2なので高画質で楽しんで欲しいな。アンテナ接続ではPS2が泣くぞ。
no photo S端子ケーブル : SCPH-10060

最近のテレビではコンポジットと並び、S映像入力端子付きのテレビも珍しくなくなった。プレイステーション2用にもS映像ケーブルが発売されている。
S端子で接続するとコンポジット接続よりも輪郭、色がハッキリとするよ。手軽に高画質を楽しむなら、コレ。

私はSケーブルを持っていないので比較画像はないです。ゴメン。
ただし初代プレイステーションを所有しているのでそちらの映像で比較したいと思う。
ちなみにS端子のSはセパレートのSです。
21pinRGBケーブル:

プレイステーション用に買った21pinRGBケーブル。
最近のテレビには21pinRGB端子が無いので、現在お持ちのテレビに21pinRGB入力がある方はコレだ。
信号は現行のAVマルチケーブルのRGB信号と同じだと思う。たぶん。

試してみたところ、プレイステーション2でも使用可能です。
(※PS2のRGB出力設定を正しく行うこと!)

※製品の写真はhttp://www.jp.playstation.com にあります。ないものもあります。


戻る