当店でビデオカメラをご購入いただいた80代のお客様が来店されました。
「変な画面が出るようになっちゃったんだけど・・・。」とのこと。
拝見すると・・・
時計あわせの画面が出ていました。
原因は、
長い間バッテリーを外していたため、時計が戻ってしまっていたことです。
今後は、バッテリーをつけた状態にしてもらうよう、お伝えしました。
最近のビデオカメラは、外に付けるバッテリーから、カメラ内蔵の時計用バッテリーに充電されるようになっています。
そのため、バッテリーを外した状態が長いと、時計が戻ってしまうのです。
日時を設定してめでたしめでたし。
加えてもうひとつ、質問をいただきました。
「ホールの発表会を撮影すると、顔が暗くなっちゃう。」というお悩み。
この問題は、顔以外の部分が明るいと、暗めに調整されるため、結果としてお顔が暗く映ってしまうことです。
解決するには、明るさを手動で調整することです。
(カメラによっては、AEシフト機能を使って、基準の明るさを暗めに設定することで、お顔が見やすくすることもできます。)
お使いのハンディカムは、上位機種のため、マニュアルボタンとマニュアルダイヤルという機能が搭載されています。
(英語っぽく発音すると、「マニョー」です)
マニュアルボタンを長押しすることで、フォーカス、明るさ、絞りなどに設定することができます。
これを使うと、すぐに明るさを調節できます。
なお、お値打ちなビデオカメラには、このような便利な調整ダイヤルがないことがあるので、臨機応変な撮影に対応するには、上位機種をオススメします。
お客様と一緒に、ダイヤルの使い方を練習しました。
次回の撮影にぜひ、活かしてくださいね!
じっくりと使い方を教えて欲しいという方には、予約制にて使い方サポート(有料)を承っております。
お気軽にご相談ください。