パパ、ママがお子さんをビデオで撮って、テレビで見たら、、、
お子さんが酔って、ゲーゲーしちゃった。。。
学校の先生が撮影したビデオを、体育館のスクリーンで見せたら、何人もの生徒が気分を悪くして保健室に運ばれた、というニュースもありました。
画面が揺れていたり、傾いていると、乗り物酔いと同じような症状になることがあります。
体育館のスクリーンとは行かなくても、最近ではご家庭のテレビも大型化していますね。
昔の小さなテレビでは酔わなかったビデオ映像でも、今のテレビだと酔ってしまうのです。
つまり、大きなテレビで見ると、自分の撮影テクニックの粗がよく分かると言うことです。
よく言えば、自分で撮って大きなテレビで見るのがテクニック上達のコツ、とも言えますね。
酔わないための、撮影時のテクニックをご紹介します。お試し下さい。
(お子さんや、見せられる方の健康のために、是非!)
酔わないビデオの撮影テクニック
- できるかぎり三脚を使う。
- やむをえず三脚を使えない場合は、脇を締めてしっかりカメラを持ち、両手で撮る。
- 画面が水平になるように気をつける。傾くと気持ちが悪い映像に。(画面の中心に近いものが縦にまっすぐ映るように)
- ズームをするのは最終手段、大きく撮りたい場合、まずは近く。どうしてもこれ以上近づけない時にズームを使う。
(なお、4Kカメラなら、今までのハイビジョンカメラより4倍細かく映るので、そんなにズームしなくても映っている) - パンする(カメラを横に動かす)ときは、一方向に動くだけにする!撮り始め5秒静止し、パンをしたら撮り終わりで5秒録画し、それから録画停止。
(パンは一方通行。反対に戻らない) - 被写体を追いかけない。
- 撮影しながら動かない、歩かない。動くのは画面の中の被写体。
- ニュース番組や旅番組は無料の教科書。カメラマンの気分で撮り方を盗むべし!
ぜひお試しくださいね。