前回の運動会特集では、当日までに準備することについてご紹介しました。
前回の内容はこちらから
~運動会特集1~運動会に行く前の準備
今回は、シーンに合わせた撮影テクニックについてご紹介します!
(この内容は、ソニーハンディカム「運動会を撮ろう」WEBページを基にしています)
撮影当日、まずはここを撮ろう。
朝、自宅での出発前のお子さんの意気込みコメントを撮っておけば、朝の雰囲気が残せます。
また、会場入り口の看板や校舎なども収めておくと、、当日の緊張感や雰囲気が伝わりやすくなります。
「あぁ、こんな学校だったなぁ」と、何十年も後で見ると、懐かしさも倍増!
入場行進は表情をアップで。
お子さんが観客席の前を通るときは表情をアップで撮影。
事前にお子さんにどこにいるか聞いておくと状況が把握しやすいですね。
ずっとアップをして追いかけるビデオは、見ていても疲れてしまいます。
アップばかりではなく、全体の様子も撮るようにすると、見ていて飽きないビデオになります。
最新の4Kハンディカムなら、今までのようにアップしなくても、小さな部分までハッキリ撮れますので、アップの回数が減って見やすいビデオが撮れます。
風景の撮影などは、1回の録画を5秒から10秒程度にすることで、テンポの良い、見やすいビデオになります。
しかし、入場行進のように一連の流れで記録したい場面では、いちいち止めると大切なシーンを逃してしまった、ということも考えられます。
撮影時には、入場行進の最初から終わりまで連続して撮影しても、後で編集する際には、思い切って切れる部分を短縮すると、テンポのいいビデオになります。
徒競走は、競技の前後も撮影しよう!
徒競走はスタート前の緊張の表情、応援する家族、ゴール シーンまでを流れで撮影すると見応えのある映像になります。
コース全体が見える位置なら、三脚を使うことで安定した構図から撮影ができるでしょう。
三脚を置けるスペースが確保できる場合は、三脚をつかいましょう。ビデオのクオリティが段違いです。
また、三脚を置くだけの場所が取れなかったり、学校によっては禁止されている場合は、一脚がオススメです。
片手でずっと撮影するのは、見やすいビデオを残すという点ではオススメしません。
三脚が使える場所では三脚で。これを基本とすれば、いい画が残せます。
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「何を撮るか」を決めずにカメラのスタートボタンを押してしまうと、どうしても無駄なシーンが増えがち。
録画スタートしてから、何を撮るか迷うのは、見づらいビデオの第一歩。
撮影前に周りを見渡して、「なにを撮りたいのか?」を思い浮かべ、映像のアングルなどを大まかに考えから、録画をスタートすれば、見やすいビデオになります。
録画ボタンを押してから、「どこを撮ろうかなぁ~~。」と動いてしまうビデオは、テレビで見たときに船酔いのように気分が悪くなる原因となります!
「パン」(横に動かして撮影する)のコツは、撮り始めに5秒ストップした映像(フィックスといいます)を入れてからカメラを動かし、動かし終わったところで、また5秒、止めた映像を撮影しておきます。
文字で書くと、
撮影スタート~5秒静止~カメラを水平に動かす~カメラの移動を止める~5秒静止~録画ストップ。
この時、撮り終わりの位置に身体を向けてから、撮り始めの方向へ身体をねじってスタートします。
だんだん身体を戻して撮影し、最後は体が元の位置に来て、ストップ。
こうすると映像がぶれづらくなります。
今日はここまで。
次回は、わずかな工夫で映像に臨場感をもたせるテクニックについてご紹介します。
(記:いまころ)