約40年前のカセットテープの声を、CDにする依頼がありました。 

赤ちゃんだった時の声が吹き込まれているカセットテープ。 
貴重ですね。 

ボクのもあったのですが! 
なんと小さいころに、テープを引っ張ってしまって、パーにしたんだそうです。 
妹の声のテープだけ残っています。 

さて、今回の依頼。 
・テープ特有の雑音を消して、聞きやすくする。 
・音が片方しか出ない部分は、バランスよく聞こえるように調整。 
・音が大きい部分と、小さい部分の音を調整。 
・分割して、CDのトラックとして作成。 

録音、編集には、バイオに最初から入っていた、「SonicStage Mastering Studio」を使っています。 
Windows Vistaモデルの頃までのバイオには入っていたのですが、今は入手不可能です。 
すごく有益なソフトだったんですけどね。 残念。

ただ、市販ソフトや優秀なフリーソフトでも同様の機能を持ったソフトがあります。
とはいえ、以前のバイオには最初から入っていた、というところに価値があったんですが、仕方なし。 


一部、Adobeの音声編集ソフト「Soundbooth」を使いました。 
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一部だけ、反対のチャンネルに音が録音されています。
というか、他の部分も方チャンネルしか音が入っていないので、ステレオで聴くと片方しか音が出ません。
これを、ステレオ(両方のスピーカー)から、均等に音が出るように直しました。

昔、シンセサイザーやパソコンで音声編集していた遊びが、今になって役立っています。 

若いときに遊んどくもんですね! 

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