バッファロー製のルーターの一部に脆弱性があったとのことです。
すでに対応ファームウェアの提供がされておりますので、最新のファームウェアにアップデートを行って下さい。
【対象機種】
・WHR-300HP2シリーズ、WHR-600Dシリーズ、WMR-300シリーズ
なお、今回の脆弱性の問題のないバッファロー製ルーターをお使いの方も、同じ方法で最新版のファームウェアにアップデートできます。
古いままでは、不具合が出る可能性がありますので、ファームウェアは常に最新の状態にアップデートすることをおすすめします。
ファームウェアの更新手順を説明します
エアステーション設定ツールを立ち上げます。
インストールされていない方は、以下のWEBページからダウンロードしてください。
http://buffalo.jp/download/driver/lan/airset2.html
「次へ」をクリック。
自分の家のルーターを見つけます。1台しかない方は、それで間違いないですが、2台、3台ある方はSSIDと、ルーター本体に貼ってあるシールのSSIDを見比べて、対象のルーターを特定し、クリックしたら「次へ」
(SSIDを自分で変更した方は、シールのSSIDと異なります。)
対象のルーターが表示されます。
「設定画面を開く」(通常はこちら)をクリック。
確認画面が出ます。
バッファロー製ルーターにログインするユーザー名とパスワードは、自分で変更していなければ、
ユーザー名:root パスワード:なし
あるいは、
ユーザー名:admin パスワード:password
です。
うちのWHR-300HP2は、admin、passwordでした。
入力したら「OK」
画面が出ます。
「管理設定」をクリック、下の「ファーム更新」をクリック
「自動更新(オンラインバージョンアップ)」をクリックして黒丸を付け、
「エアステーションのファームウェアを更新する」をクリック。
インターネットから更新可能なファームウェアを探しています。
一番下の数字が、現在のファームウェアバージョンです。(1.50)
それよりも数字が大きいバージョンがあれば、古い(最新の状態ではない)ということになります。
一番新しいもの(数字が大きいもの)をチェックし、
「ファーム更新」をクリック。
ファームウェアの更新が始まりますので、約180秒待ちます。
100%まで行ったら、一旦ブラウザを閉じます。
これでファームウェア更新作業は終わりです。
念のため、最新になったかどうか確認します。
最初のように、「エアステーション設定ツール」を立ち上げ、
ログインします。
「管理設定」から「ファーム更新」をクリック。
票の一番上の項目、「ファームウェアバージョン」が、先ほどの1.50になっていれば、成功です。